10月16日に明星高等学校で麻布大学獣医学部の戸張准教授が、音声解析ソフトを使って、音声を録音して、可視化する講義を行いました。この方法を利用して生徒さんたちは、実際に、自身の声を録音して声紋として可視化する作業を行いました。今後は、この方法で動物の音声を解析していきます。
参加された生徒さんから感想をいただきました。皆さん、とても充実した時間を過ごせたようです。
本学はこれからも明星高等学校様と相互に連携し、探究活動について年間を通じて協力します。
今回のセミナーでは、声を録音することで、鳥などの鳴き声の規則性がわかることを学んだ。人間の声の高さや大きさが違っても、同じ言葉なら音の波が一緒になることが興味深かった。
実際に体験してみて、英語でHelloというと、最初の音を強く発音していることが波の形で分かった。また、LとRの発音の違いも並の形でわかると知り、もっと色々なことを試してみたいと思った。
今回は前回の研究内容の振り返りをしながら、鳥の声を録音する機械で自分たちの声を録音して、図にしてヘルツや音の大きさの見方を教わりました。そのほかにも、先生が実際に録音した鳥の声や鹿の声を聴きました。
鹿の声は自分が思ったよりも高い声で分かり、もっと今までに鳴き声について考えてこなかった動物の鳴き声を聞いてみたいと思いました。
今回のセミナーで鳥の声を録音し研究するプロセスを詳しく知れた。
今回は今後の活動に関する話し合いと、活動に使うアプリなどの説明を聞きました。今後の活動はあまり時間がないことからテーマを絞り込むことになりました。
そのテーマで使用するアプリは鳥の音声を録音し、その波長などをデータとして見れるようにするアプリです。そのアプリを実際に自分たちの音声を使って試しました。
まず僕が音声を録音してみると、僕の声は低いため低い位置に一定の形でグラフが出てきました。次に女子に高い声を出してもらうと僕の時よりも高い位置にグラフが出ましたが、グラフの最大値までは届きませんでした。鳥や小動物に比べると人間の声は低いと思いました。
今回は今後の予定についての話し合いでしたが、これからこのようなアプリを使い先生達とテーマを研究していくことが楽しみです。
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