10月29日(水)、麻布大学と連携している北豊島高等学校が1年生・2年生を対象に実施している「夢探し工房」にて、動物応用科学科の加瀨ちひろ講師が出張授業を行いました。
同校の「夢探し工房」は、高校での学びが大学でどのようにつながっていくのかを意識させ、参加者自身の興味・関心を引き出し、向上させるという学問研究を目的としているものです。
授業では、動物系分野の説明から、先生自身の進路選択や研究内容の紹介があり、
「動物が好きならば、どう関わりたいのか」
「人との出会いが人生を大きく変えるため、進路選択が重要になる」
といったメッセージが送られ、熱心にメモをとる様子が見られました。
参加した高校生からは、「動物分野の理解が深まった」、「大好きな動物について、本格的に調べていきたい」という声がありました。
今後も、本学と同校は、連携協定に基づいて、相互に連携しながら、教育内容の充実、学生及び生徒の資質向上を図り、社会に貢献する人材の育成に寄与する予定です。



\参加した高校生の感想/
大学での問いには答えがないので、自分で考えることが大切で、どのように時間を使うのか、何を学びたいのか、4年間で何を得たいのかで大学生活が変わってくる、変えるのは自分次第だと先生が言ってくださった言葉が1番心に残りました。
動物看護と獣医の仕事の魅力を改めて感じることができました。また、行動管理学以外にも動物心理学、動物遺伝学について自分なりに調べてみたいと思いました。
動物の悩みに対する解決策を見つけたり、調査したりして、とても面白い学科だと思いました。
「動物の好きのその先は人それぞれ」という言葉が心に残りました。「好き」とひと言で表しても、その中身は人によって全く異なるので、「好き」のその先にあるものは一つではないのだと気づきました。
動物に対して人間が勝手に勘違いしていることが多いことを聞いて、もっと動物の「本当」について学びたいと思った。
動物の本質を理解することが「共生」につながることを知り、もっと野生動物について調べてみたいと思いました。
動物の行動を知ることで、こんなにも私たちの生活や動物たちが生きやすい社会になることを知らなかったので、とても興味深かったです。
人間の行動と動物の行動では、特徴が真逆で、不思議だと思いました。
ハクビシンの生態について知ることができました。自分もハクビシンを見たことがあるので、身近に感じました。
動物に関わる仕事がたくさんあることを知りました。
まず大切なのは、私たち人間が動物に対する正しい知識を得て、誤解をなくすことだと考えました。
2025年9月11日
明星高等学校の生徒さんが高大接続プログラムの一環として麻布大学に来学しました
2025年9月9日
【高大連携校・接続校限定】夏期体験実習及び夏休み研究室体験を実施いたしました
2025年8月29日
出る杭プログラム総括シンポジウム報告:好きを力に、とがった才能を引き出す教育プログラム
2025年8月27日
桐蔭学園高等学校2年生が研究室を訪問(2025年度研究室シャドウイング)
2025年8月26日
(学会発表)繁殖に適しているオットセイを早期に判別できる可能性を見出しました
2025年8月7日
相模女子大学高等部の生徒さんが来校しました