2025年8月7日

相模女子大学高等部の生徒さんが来校しました

7月16日(水)に麻布大学で第4回開催となる高大接続の一環プログラムを実施し、相模女子大学高等部ライフサイエンスコースの生徒さん32人が参加されました。生徒さんたちは、本学獣医学部の寺川講師による動物系プログラムと、生命・環境科学部の小手森講師による食品系プログラムを体験しました。

動物系プログラムでは、動物の体の仕組みを学ぶことを目的に、実際に体の構造を観察する実習を行いました。

動物系プログラム

食品系プログラムでは、食べ物の消化と吸収の仕組みを学ぶことを目的に、食品を摂取した後の血糖値を測定し、反応の違いを観察しました。生徒さんからは、「心臓がとても小さいと思いました。他の臓器に比べて遥かに小さいのに全身を動かしているのはとても凄いことだと思いました。」「血糖値はエネルギー量(カロリー)によって変動するのではなく、炭水化物(糖)の量によって変動することを初めて知り、興味を持ちました。」などといった感想があり、これらのプログラムが多くの気づきや学びをもたらしたことがうかがえました。

食品系プログラム

この取組は、相模女子大学高等部のマーガレットクエストプログラムに本学が協力するものです。本学は、相模女子大学中学部・高等部と相互に連携し、今後も、探究活動を年間通じて協力していきます。

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