イヌがつなぐヒトのウェルビーイング

菊水健史(集団内分泌)、永澤美保(同調的共生)、茂木一孝(社会神経科学)、久世明香(発達行動)、石原淳子(食のデータサイエンス)、小手森綾香(食のデータサイエンス)

研究プロジェクトの概要

イヌが介在することで、地域におけるヒトのつながりが生まれるといわれています。特に見知らぬ人との声かけは、地域社会におけるネットワークを高めそれを介して、ヒトのウェルビーイングが高まると考えられています。しかし、これまでの調査はアンケートに限られており、定量的な測定による、イヌの効果を調べたものはありません。

今回、Exkumaという経験サンプリング法を用い、さらにヒトのホルモンや腸内細菌叢を解析し、イヌによるヒトのネットワークの強化とウェルビーイングの関係を明らかにします。

求める学生像

本実験は、研究参加者と緻密かつ丁寧なやり取りが求められます。 根気強く調査を続ける継続性が求められます。 グループとして実施しますので、協力しながらできる力が必要になり、それが養われます。 ものすごいチャレンジングなテーマです。強い気持ちでやってみたい学生さん、是非どうぞよろしくおねがいします!

研究詳細PDF
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