ミミズのロードキルを探る

塚田英晴(保全管理)、村上賢(分子生物),髙田久美子(気候変動),山本誉士(空間解析)

研究プロジェクト概要

雨上がりの翌日、道端でミミズが死んでいるのを目にしたことはありませんか。地中にいるはずのミミズがなぜ地上に出てきて野垂れ死にするのでしょうか。

このジェネプロ研究では、そんな素朴な疑問にアプローチしてみようと思います。大雨のあとに地表でたくさんのミミズの死骸が見つかる現象については、進化論の祖であるチャールズ・ダーウィンも晩年のミミズに関する著作で触れています。ダーウィンは寄生虫のしわざを疑いましたが、他にも雨による二酸化炭素上昇の忌避、捕食者であるモグラからの回避などといった説があげられています。

本研究では、これらの説を確かめながら、ミミズが地上に現れて死んでしまう理由を一緒に探っていきます。

求める学生像

やる気があり、辛抱強く研究に取り組む意欲がある学生

研究詳細PDF
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