母動物の子育てサバイバル戦略を探る2026

茂木一孝(動物社会神経科学)、今野晃嗣(動物社会認知科学)、 久世明香(動物臨床行動学)、 菊水健史(動物社会内分泌)、清水稀惠(鹿児島大学)

研究プロジェクトの概要

母のみが子に授乳するという子育て進化を遂げた哺乳類動物では、母性行動は子の成長に大きく影響します。一方、マウスやヒトでは他のメスなどとも共同で子育てをする共同養育という現象がみられます。しかしこの共同養育の際、他のメスなどとの関係性で母の母性行動はどのように変化するのか?その共同養育が子の心の発達にどのように影響するのか?などの詳細はわかっていません。

この研究プロジェクトでは、母マウスとともにサポーターとして子育て経験のあるメスマウスを同居させて共同養育の環境をつくり、母マウスとサポーターの社会的序列や、それぞれが母性行動をどれくらい示すかの詳細を解析します。また、そのように共同養育された子マウスの成長後に、心の状態を調べる行動テストを実施します。

求める学生像

行動観察・解析などの研究作業には粘り強く継続する根気強さが求められます。挑戦したいという意欲とともに、研究室のルールや時間を守ることができ、責任感がある方を募集します。

研究詳細PDF
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