イルカのiPS細胞樹立に挑戦!〜世界初に挑む 野生動物細胞研究〜

落合真理(環境毒性学),関本征史(環境衛生学),岡本まり子(獣医学部獣医学科)

研究プロジェクト概要

イルカを対象に、環境汚染の影響を評価するためのiPS細胞樹立に挑戦する研究です。世界でもまだ成功例のないイルカiPS細胞の樹立を目指し、安全性評価やリスク評価への貢献を目指しています。現在は最適な初期化因子や遺伝子導入条件の検討を進めており、細胞観察や実験を段階的に習得できます。研究参加者には、細胞培養や遺伝子導入など高度な技術習得の機会が提供され、将来の研究活動に役立つ貴重な経験が得られます。

求める学生像

新しいことに挑戦する意欲があり、野生動物や環境問題に関心のある学生。うまくいかないことが続いても、めげずに粘り強く取り組めること、また細胞は生きているため、責任を持って定期的なお世話に参加できることが望ましい。

研究詳細PDF
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