温暖化によって⽣物が進化する?Part2〜⾼温抵抗性ミジンコのストレス耐性評価〜

関本征史(分子毒性学)、坂⻄梓⾥(フィールド科学)、落合真理(環境毒性学)、 ⾼⽥久美⼦(気候システム学)

研究プロジェクトの概要

地球温暖化は、生き物たちに「進化して適応するか、死か」という厳しい選択を迫っています。通常、生き物の「進化」には千年以上という途方もない時間が必要です。しかし、世代交代が非常に早い生物であれば、そのプロセスを短縮して観察することが可能かもしれません。私たちはこれまでのプロジェクトで、オオミジンコを高温環境で半年以上飼育し、暑さに負けない「高温抵抗性ミジンコ」を作り出すことに成功しました。彼らは、温暖化が進んだ未来に適応した「進化の先取り」をした個体たちとも言えます。

高温抵抗性ミジンコは、他のストレスに対しても抵抗性を示すでしょうか?逆に、他のストレスに弱くなっているのでしょうか?本プロジェクトでは、環境変化によってミジンコが獲得する能力をバイオアッセイとゲノム解析、mRNA発現解析などによって明らかにします。

求める学生像

やる気があり、毒性学や分子生物学に興味がある学生。貴重な生き物を飼育しているため、強い責任感を持つこと。定期的(週3回程度)に参加することが望ましい。

研究詳細PDF
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