“心地よさ”のバイオマーカーを探そう〜客観的指標による快適性の評価と予測モデルの構築〜

松下暢子(免疫学・分子生物学),水口真理子(分子生物学), 寺田晃士(腫瘍免疫学), 高梨正勝(病理学), 関本征史(環境衛生学)

研究プロジェクト概要

急激な温暖化などの自然環境の変化や、高度な情報技術の発達にともなう社会環境の変化は、私たちに多くのストレスをもたらしています。その中で、こころと体の安らぎを維持することは、豊かな社会生活を送るために必要不可欠なものです。

「心地よさ」は、安定したこころとからだの快適な状態を反映する主観的な感覚ですが、その快適度を客観的に評価する指標が求められています。本研究では、客観的な測定と定量化が可能なバイオマーカーを探索し、それらを活用することでストレスの緩和と快適な社会生活の実現に貢献することを目指します。

求める学生像

基礎研究に興味があり、研究を通じて社会に貢献したい方を募集しています。

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