鴨下真紀(生殖技術開発),伊藤 潤哉(分子生殖科学),寺川 純平(ゲノム編集・疾患モデル),吉岡 耕治(臨床繁殖学研究室)
近年,世界中で異常気象や感染症により家畜生産量は減少しています.また,ヒトでは5組に1組のカップルが不妊に悩んでいます.こうした課題を解決するため,私たちの研究室では受精・妊娠メカニズムの研究を通じて,体外受精法や生殖細胞の保存技術をはじめとした生殖補助技術の改良・開発に取り組んでいます.
本プロジェクトでは,主に家畜(ウシ・ブタ)を対象として受精卵の保存技術の改良に取り組みます.また,培養液に様々な薬剤を添加して胚の発生率を調べることで,新たな受胎率向上技術の開発も目指します.
家畜・ヒト・実験動物の生殖学に興味があり、自ら進んで行動できる学生