大学生

2020年度 研究プロジェクト参加学生紹介

2020年度研究プロジェクト参加学生を紹介します。
研究プロジェクトに参加したきっかけ、どんなことに関心を持っているか、そして将来の夢まで思い思いに語ってくれています。ぜひこれからの進路を考える時などの参考にしてみてください。

牛肉の嗜好性を探る

私は将来食品の商品開発に携わりたいと考えています。このプロジェクトでは牛肉の嗜好性について研究を行うことを知り、将来に役立つ経験を得られる事や、この研究自体に興味があった事から参加を決めました。

プロジェクトに参加して、実験を主体的に進める能力や実験を計画する能力が身についてきているのを実感します。

プロジェクトの計画では、被験者に同じ条件で加熱された牛肉を何回も食べてもらうことになっているのですが、加熱しすぎると硬くなったり、厚みがあると加熱のムラが生じたり、同じ品質の牛肉片を複数用意することは想像以上に大変でした。そこで私は適切な牛肉の調理条件や、嗜好性を調査するための官能評価の方法について指導教員と共に検討を重ね、やっと最適な実験条件を確立することができました。

今後はこの実験方法で、被検者の協力のもと研究を進めていきたいと思います。

夢の実現に向けての技術習得

私は将来、遺伝子や繁殖に関わる仕事に就きたいと考えています。知識面については普段の講義でも学ぶことができますが、技術面は自ら手を動かして実験を行うことで身に付くものであるため、将来必要になってくるであろう技術を習得したいと考えこのプロジェクトに参加させていただきました。

自身の手で実験を行いその結果から考察をする、この一連の流れを繰り返すことで新たな発見・気づきがあり、より興味が深まっていくのを実感しています。

今後は、確かな技術を身に付けるとともに、自分で研究計画を立て疑問や課題を解決できるようになることを第一目標として、少しずつでも将来に繋げていければ良いと思っています。また、早い時期から上級生の方々と共に研究活動を行うことができるこの貴重な機会を大切にし、努力し励んでいきたいです。

ヒトと動物の共生を考える

  • 動物応用学科:本橋 由理奈
  • 参加プロジェクト:情動と行動の関連

私は入学前から環境省の「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」に興味を持っています。そして、大学の講義を通して「ヒトと動物の共生」という言葉を幾度も耳にしてきたのですが、将来的にヒトと動物の共生の在り方について考える第一歩として、このプロジェクトの参加を決め、応募させて頂きました。

現在はイヌの動画解析を行っており、飼い主がいなくなった状態でイヌがどのような行動をとるかについてデータを取っています。今後の展開としては、その解析結果をもとに情動との関連を調べます。将来、ヒトと動物が幸せに暮らす社会を実現するためにも研究を重ね、良い結果を残せていけたらと思います。

自発的に行動する大切さ

私は将来、動物に携わる仕事に就きたいと考えています。特に希少動物の繁殖に関わる動物園の飼育員には興味があります。このプロジェクトを希望した理由は、実際に手を動かし技術を習得できると考えたからです。

参加して感じたことは、まだ繁殖学には多くの分からないことがあることでした。誰にも知られていないことを明らかにするのでとても長い時間が必要になりますが、その分やりがいがあると思います。

この分野の実験は繊細な作業が多く、求める結果が出ず失敗することが多々あります。成功するためには、失敗を振り返り考察することが重要になってきます。希少動物の繁殖率をより一層高めるために様々な知識を学び、経験を積みたいです。学生のうちから慎重かつ早い動作を身に付け、将来の仕事に活かしたいです。

自分の将来、動物の未来に繋がるプロジェクト

私は、幼い頃から動物に興味がありました。そして、ペットの出産と死を通して、将来は直接的に動物に関わる仕事に就きたいと考えるようになりました。また、絶滅に関する情報を知る度に、防ぐ事が出来なかったのかという疑問と悔しい思いを抱いていました。このプロジェクトに参加する事によって、将来の為に早くから実際の動物の行動について学ぶことができ、自分の行動が絶滅を防ぐ事に繋がる可能性があると考え、このプロジェクトを選びました。

現在、地元である埼玉県にある埼玉こども動物自然公園にて、飼育されている絶滅危惧種のアマミトゲネズミの行動観察に取り組んでいます。今後はプロジェクトを通して、将来の夢に向けて、動物の知識を深めていきたいと思います。

自分の夢

  • 動物応用科学科:吉村 愛琉
  • 参加プロジェクト:微細行動解析

私は小さい頃から動物、特に犬が大好きで、犬を飼い始めた頃から犬と人間の関係性について興味を持ち始めました。麻布大学のオープンキャンパスで自分が知りたいと思っていた、人間が犬に与える影響、逆に、犬が人間に与える影響という関係性について研究されていることがわかり、3年生になる前に早い段階から研究というものに触れたいと思ったことが、参加を決めたきっかけでした。

このプロジェクトは他大学にはなく、自分にとってすごくためになる貴重な機会だと思います。深く興味を持って取り組み、より多くの新しい発見ができるように頑張っていきたいです。

将来の夢を叶えるために

私は、幼少期から動物に携わる職業につくことが夢でした。動物園で飼育されている動物の異常行動があるということを知りました。そこで、動物園の飼育員になり、動物が感じるストレスを軽減できるような飼育員になりたいと思っています。その中でこのプロジェクトが将来に繋がると考え、選ばせていただきました。

麻布大学の志望理由が動物行動管理学研究室に入って学ぶことでもあり、1年生からこのような場所で学んでいくことは、飼育員になるために大きな糧になると思っています。今後は、このプロジェクトから動物に関することを身につけ、将来の自分の飼育員像に近づくために活かしていきたいと思います。